2022年01月19日
ブルグミュラー25の練習曲No14.「シュタイヤーの踊り」
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ワルツのリズムに乗って明るく弾んで弾く練習です。イントロの1拍目は前打音のある、アクセントの付いた音ですので印象的に始めましょう。 アウフタクトから始まるフレーズは民族衣装を着た女の子が優雅に踊っているようなイメージを表現する為に、スタカートと滑らかなレガートの弾き分けをしっかり練習しましょう。グラチオーソ(優雅に)を意識しながらアーテイキレーションをしっかり守って弾くと、この曲の性格がよく解ると思います。左手は終始ワルツのリズムを明るく表現してください。 8分休符のある3拍子と無い3拍子のニュアンスの違いを出せるといいですね。 13小節からの1小節の中で音部記号が変わることも今まで無かったことと思います。 29小節からの跳躍する音は躍動感を感じるように鍵盤近くを素早く平に移動して、リズムを大切にしましょう。deciso〈デチーソ〉は決然と、ハッキリと、という意味です
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